ニュースリリース

2005年09月26日
大鵬薬品工業株式会社

大鵬薬品工業株式会社 第43期決算結果のお知らせ

平成17年9月27日,大鵬薬品工業株式会社(社長:宇佐美 通)は、第43期株主総会を終了致しました。43期の決算は抗悪性腫瘍剤「ティーエスワンカプセル」などの伸長により、売上高1225億円(前期比7.4%増)、経常利益290億円(前期比28.0%増)の増収増益で終了致しました。
第43期決算内容につきまして、下記の通りお知らせ致します。

2005年6月期連結決算

売上高 1,225億 19百万 (前期比 7.4%増)
経常利益 290億 49百万 (前期比 28.0%増)
当期純利益 182億 89百万 (前期比 7.8%増)

2005年6月期単体決算

売上高 1,209億 76百万 (前期比 7.5%増)
経常利益 285億 9百万 (前期比 28.0%増)
当期純利益 179億 18百万 (前期比 7.3%増)

各事業部別

医薬事業部

946億円 (前期比12.1%増)

抗悪性腫瘍剤「ティーエスワンカプセル」は肺がんの効能を取得し順調に推移、還元型葉酸製剤「ユーゼル錠」も寄与。抗悪性腫瘍剤「ユーエフティ」は微減しましたが、尿失禁・頻尿治療剤「バップフォー錠」、アレルギー性疾患治療剤「アイピーディ」、H2受容体拮抗剤「プロテカジン錠」は順調に伸長しております。研究開発費は253億円(34%増)。

ヘルスケア事業部

156億円 (前期比3.8%減)

主力品「チオビタドリンク」シリーズが微減となりましたが、軽い尿もれ・頻尿用薬「ハルンケア内服液」が堅調な伸びを示しました。4月に発売いたしました外用鎮痛消炎薬「ゼノール」シリーズは2億円の売上となり業績に貢献いたしました。

国際事業部

103億円 (前期比18.4%増)

米国のワイス社へ導出しています抗生物質原薬「タゾバクタム」が、全世界でトップブランドに成長いたしました。しかしながらワイス社の在庫調整のため、輸出量としましては、前期を下回りました。

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