ニュースリリース

2009年03月27日
大鵬薬品工業株式会社

間質性膀胱炎に対するIPD-1151T無作為化比較試験結果のお知らせ

IPD-1151Tは、当社が国内において「アイピーディ®カプセル」の販売名で、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎を適応症として既に販売している薬剤です。当社は、同薬の間質性膀胱炎の適応追加を目指し、国内での第III相比較臨床試験を進めてきました。その結果、間質性膀胱炎の症状スコアの改善量において、プラセボ投与群に対するIPD-1151T投与群の優越性を検証することができませんでした。

今般、日本での第III相臨床試験成績を含むこれまでに得られた知見を総合的に評価した結果、IPD-1151Tの間質性膀胱炎での開発を中止することを決定いたしましたので、お知らせいたします。

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