大鵬薬品工業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林将之、以下「大鵬薬品」)は、食べ過ぎ・飲み過ぎによる下痢、寝冷えによる下痢に効く「ソルマック® キュアールD」(指定第2類医薬品)を、本日より全国の薬局・薬店、ドラッグストアにて販売開始します。
ソルマック® キュアールD
1979年の発売以来、食べ過ぎ・飲み過ぎ、二日酔いや悪酔いのむかつきに約40年以上向き合ってきたソルマックブランド。
今回、そのソルマックブランドの中でソルマック キュアールSに続く2つめのキュアール1) 商品として「ソルマック キュアールD」が加わりました。「ソルマック キュアールD」には下痢止め成分のロペラミド塩酸塩、消化酵素のビオヂアスターゼ2000、乳酸菌の1種であるラクトミンを配合。これら3つの有効成分が下痢の症状に効果的にアプローチします。
お酒を飲む人に聴取して実施した2021年の自社調査2)では、飲酒に伴って起こると思う症状は、のどの渇き25.1%、顔・体のほてり23.6%、頭痛23.5%、体のむくみ16.4%、記憶があいまいになる15.8%に続き、下痢(おなかを下す、軟便など)は15.7%でした。また同時に最近1年間に実際にご自身で感じたことのある症状を尋ねた結果、下痢(おなかを下す・軟便など)が最も多い22.1%で、約5人に1人が経験しているという結果が得られました。「ソルマック キュアールD」は、そのような場面で生活者の皆さまをサポートします。食べ過ぎ・飲み過ぎによる下痢の症状は場所を選びません。どんなシーンでも水なしで飲めるチュアブル錠のため、食べ過ぎ・飲み過ぎによる下痢で困ったその時に、どこでも手軽に服用することができます。
大鵬薬品は、今後も生活者の真のニーズを探り、生活者に寄り添った画期的な商品を創出することで、「笑顔」の連鎖を創造してまいります。
1)Cure-治す、Alcohol-アルコールの言葉を合わせた造語
2)自社調査
調査主体:大鵬薬品工業株式会社
調査実施機関:株式会社インテージヘルスケア
調査時期:2021年4月
サンプル数:6,696人(スクリーニング調査全対象10,099人のうち年1回以上お酒を飲む方を対象)
調査方法:アンケート調査(Web回答)
名称 |
ソルマック® キュアールD |
製品区分 |
指定第2類医薬品 |
成分・分量 (1日量/4錠中) |
ロペラミド塩酸塩 ・・・・・・1mg ビオヂアスターゼ2000 ・・・・・90mg ラクトミン(フェカリス菌) ・・・・・ 20mg |
用法・用量 |
次の量をかむか、口中で溶かして服用してください。下痢が止まれば服用しないでください。服用間隔は4時間以上おいてください。 成人(15歳以上): 1回2錠、1日2回 15歳未満:服用しないでください。 |
効能・効果 |
食べ過ぎ・飲み過ぎによる下痢、寝冷えによる下痢 |
希望小売価格 |
12錠(6回分)1,320円 (税抜価格 1,200円) |
発売日 |
2024年3月13日(水) |
製造販売元 |
大昭製薬株式会社 |
販売元 |
大鵬薬品工業株式会社 |
この医薬品は、薬剤師、登録販売者に相談のうえ、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。
大鵬薬品工業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林 将之)は、2024年4月1日出荷分より以下商品のメーカー希望小売価格を改定させていただきますので、お知らせいたします。
昨今の原材料価格や原油価格の高騰に伴う包装材料価格の上昇、さらにエネルギーコスト高騰による物流コストなど諸経費の高止まり状態が続いています。
このような状況の中、当社では、これまで生産効率の向上や事業運営の合理化などで、価格を維持しつつ商品の安定供給に努めてまいりました。しかしながら、企業努力だけでは現行価格を維持することが困難な状況となっており、このたび一部商品の価格を改定することとなりました。
今後もコスト上昇の吸収に向けた対策に取り組むとともに、安心・安全で高品質な商品を提供できるよう努めてまいります。何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
チオビタシリーズ
扁鵲・肝生
ゼノールシリーズ
ピタスシリーズ
ハルンケアシリーズ
ウレパールシリーズ
約15%アップ
2024年4月1日(月)出荷分より
大鵬薬品工業株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林将之、以下「大鵬薬品」)は、2020年から2023年社員喫煙率ゼロを目指し、社員の自発的な卒煙を応援する様々な施策を実施してきました※1。その結果、2020年に15%であった社員喫煙率が、2023年には0.3%※2にまで減少したことをご報告します。
大鵬薬品は、がんを主要事業領域とする生命関連企業としての責任と自覚を持って、全社員とそのご家族、周りの人びとの健康を守るため2017年2月に健康宣言※3を行い、その一環として社員の卒煙に取り組んできました。卒煙への取り組みを継続する中で、本年1月には就業規則に勤務時間中の喫煙禁止に関する項目を新たに追加しました。これは、喫煙する社員が自発的に卒煙に取り組み、そして周りの社員がそれを温かく応援する企業風土の醸成が全社的に進み、就業規則改訂に適切な時期が来たと判断したためです。就業規則への追加により、健康な職場環境づくりと社員一人ひとりの健康に対する当社のコミットメントを改めて明示したことになります。
卒煙施策を含む健康寿命延伸に効果的と考えられる当社の様々な取り組みは外部からも評価を受け、2023年11月には厚生労働省およびスポーツ庁主催の「第12回健康寿命をのばそう!アワード」において、厚生労働省 健康・生活衛生局長優良賞(企業部門)を受賞しています。
大鵬薬品は、「私たちは人びとの健康を高め 満ち足りた笑顔あふれる 社会づくりに貢献します。」という企業理念のもと、「人財」が会社にとって最も大切な経営資源であると考え、社員が活き活きと自由闊達に働けるよう、今後も喫煙率ゼロに向けて様々な支援を行い、社員の健康を守り続けます。
※1: 大鵬薬品2020年10月16日プレスリリース:2023年までに社員の喫煙率ゼロへ 禁煙外来費用補助などで社員の"卒煙"を支援 大鵬薬品2022年10月6日プレスリリース: 「大鵬薬品 2023年社員の喫煙率ゼロに向け新たな施策を追加」 ※2: 調査対象2408名中7名(2023年11月調査)。役員およびマネジメント職の喫煙率は0%を達成 ※3: 大鵬薬品の健康宣言
2020年
・禁煙外来費用補助(オンライン禁煙外来含む)
・卒煙に成功した社員から学ぶ卒煙のコツの共有
・就業時間内の禁煙の徹底
・研究所、各工場エリアにおける終日、敷地内全面禁煙の実施
・新卒採用・キャリア採用は非喫煙者であることを条件とする
・喫煙有無を部門長任命時の考慮要素の一つとする
2021年追加施策
・禁煙補助剤購入費の費用補助
・喫煙者への保健指導(任意)
2022年追加施策
・喫煙者を対象とした面談の実施
・休憩時間含む就業時間内禁煙の徹底
・喫煙有無を所属長任命時・管理職昇格時の考慮要素の一つとする
・喫煙有無を定年後継続雇用区分の考慮要素の一つとする
2023年追加施策
・喫煙者を対象とした三者面談の実施
・喫煙者へ社長直筆署名入りの卒煙応援メッセージ
2024年追加施策
・1月 就業規則に勤務時間中禁煙の項目を規定
大鵬薬品工業株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林将之、以下「大鵬薬品」)は、このたび「がんと就労」問題に取り組む民間プロジェクト「がんアライ部」主催の「がんアライアワード 2023」において「ゴールド」を受賞、また今年新たに設けられた「ベストプラクティス」も受賞しましたのでお知らせいたします。大鵬薬品は、2019年から5年連続の「ゴールド」受賞となります。
現在、一生のうちがんと診断される日本人は2人に1人と言われています*1。同時に、医学の進歩により、がんの克服あるいは長期共存の確率が向上し*2、がんと共生できる社会が望まれています。このような状況に加え、大鵬薬品は抗がん剤を取り扱う生命関連企業として、人びとのかけがえのない「いつも」の毎日を支え続けられるよう、2000年以前より治療と仕事の両立支援に取り組んできました。
「ゴールド」受賞5度目となる今回は、がんと就労の課題に対して大鵬薬品が継続してきた取り組みに加え、強化した取り組みとして以下が評価されました。
2023年に新設された「ベストプラクティス」では
新たな取り組みを社内に向けて実施している点が評価されました。
大鵬薬品は「私たちは人びとの健康を高め 満ち足りた笑顔あふれる 社会づくりに貢献します。」という企業理念のもと、人びとのかけがえのない「いつも」が「いつまでも」続くよう、今後も社員を含めたがん患者さんが治療と仕事・生活を両立できるよう、社内外への本取り組みの普及と、より良い支援を実施してまいります。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000115267.html
がんアライアワードは、各企業ががん罹患者の味方「アライ(ally)」であることに加え、がんとともに働きやすい企業であることを宣言し、具体的な取り組み内容を応募。その中から優れた取り組みを表彰し、社会でノウハウを共有することで、がん罹患者ががんの治療をしながら活き活きと働くことができる社会を目指すものです。
詳しくは、https://www.gan-ally-bu.com/ (外部リンク)をご覧ください。
大鵬薬品工業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林将之、以下「大鵬薬品」)は、FGFR阻害剤「リトゴビ®錠4mg」(一般名:フチバチニブ、以下「本剤」)が、本日薬価収載されたことをお知らせします。発売は、2023年9月7日を予定しています。
本剤は、大鵬薬品が創製したFGFR阻害剤です。FGFR1、2、3、4のすべてと共有結合しFGFRを介するシグナル伝達経路を不可逆的かつ選択的に阻害することで、FGFR1-4遺伝子異常を持つ腫瘍細胞の増殖を抑制し細胞死を誘導します。2023年6月には、第Ⅱ相FOENIX-CCA2試験※のデータに基づき「がん化学療法後に増悪したFGFR2融合遺伝子陽性の治癒切除不能な胆道癌」の効能・効果で製造販売承認を取得しました。
※FOENIX-CCA2試験:PHASE 1/2 STUDY OF TAS-120 IN PATIENTS WITH ADVANCED SOLID TUMORS Harboring FGF/FGFR Aberrations; FGFR Oral SElective Novel Inhibitor X [across] tumors
本剤は、米国においては、2022年9月に米国食品医薬品局(Food and Drug Administration:FDA)より、「前治療歴を有するFGFR2融合遺伝子またはその他の再構成を伴う切除不能な局所進行または転移性肝内胆管がん」の適応で承認を取得し、欧州においては、2023年7月に欧州委員会(European Commission:EC)より、「全身療法後に進行したFGFR2融合または再構成を伴う局所進行または転移性の胆管がん」の適応で条件付き販売承認を取得しました。
大鵬薬品は、本剤が胆道がん患者さんの新たな治療選択肢の一つとして、貢献できることを期待しています。
胆道がんは、胆道に発生するがんの総称で、発生部位により、胆管がん、胆のうがん、乳頭部がんに分類されます。肝臓内の胆管に発生する肝内胆管がんは、胆管がんの一部に含まれます。国立がん研究センターによると、日本における肝内および肝外胆管がん、胆のうがん、乳頭部がんを合わせた胆道がんの年間罹患数は約2.5万人です1)。
FGFRは、血管新生、創傷治癒および胚発生に関与する受容体型チロシンキナーゼファミリーに属しています。線維芽細胞増殖因子(FGF)とその受容体(FGFR1、2、3、4)は、多様な種類の細胞に発現し、細胞の増殖、生存、遊走、分化などを制御しています。昨今、複数のがん種でFGF/FGFR遺伝子異常が報告されており、がんのドライバー遺伝子候補として着目されています。
製品名 |
リトゴビ®錠4mg |
一般名 |
フチバチニブ |
効能又は効果 |
がん化学療法後に増悪したFGFR2融合遺伝子陽性の治癒切除不能な胆道癌* |
用法及び用量 |
通常、成人には、フチバチニブとして1日1回20mgを空腹時に経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。 |
製造販売承認取得日 |
2023年6月26日 |
薬価収載日 |
2023年8月30日 |
発売日 |
2023年9月7日 |
薬価 |
10,252.50円/錠 |
包装 |
PTP包装:35錠(5錠×7) |
製造販売元 |
大鵬薬品工業株式会社 |
*十分な経験を有する病理医又は検査施設における検査により、FGFR2融合遺伝子が確認された患者に投与すること。検査にあたっては、承認された体外診断用医薬品又は医療機器を用いること。
1) 国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録).全国がん罹患データ(2016~2018年)、また日本肝癌研究会追跡調査委員会.工藤 正俊,泉 並木,久保 正二,國土 典宏,坂元 亨宇,他.第21回全国原発性肝癌追跡調査報告(2010~2011).肝臓.2020;61:645-691. を元に算出
大鵬薬品工業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林将之、以下「大鵬薬品」)は、フルオロピリミジン、オキサリプラチン、イリノテカンベースの化学療法、抗VEGF療法および/もしくは抗EGFR療法を含む2レジメンの治療歴がある切除不能進行・再発大腸がんの成人患者を対象としたトリフルリジン・チピラシル塩酸塩(欧州製品名「LONSURF®」、以下「ロンサーフ」)とベバシズマブの併用療法について、提携会社であるセルヴィエ社(フランス)が欧州委員会(European Commission: EC)より承認を取得したことをお知らせします。
今回の承認は、2レジメンの治療歴がある切除不能進行・再発大腸がん患者における第Ⅲ相SUNLIGHT試験データに基づくものです。本承認は、EU加盟国27カ国およびアイスランド、北アイルランド、リヒテンシュタインとノルウェーに適用されます。
大鵬薬品は、引き続き世界中の患者さん、医療関係者の方々に新たな治療選択肢をお届けできるよう努めてまいります。
大腸がんは世界で3番目に多いがんです1,2。 新規罹患者数は2020年には世界中で約190万人にのぼり2、これは全世界のがん患者の10%に相当します1。大腸がん患者の約70%は最終的に転移性再発を起こし3、難治性の転移性大腸がんの全生存期間の中央値は4~8カ月です4。大腸がんはがんによる死亡原因の第2位であり、2020年の世界死亡者数は930,000人にのぼります2。2040年には世界の大腸がん罹患数は年間300万人を超え5、死亡者数は70%以上増加し年間160万人になると予測されています5。
ロンサーフは、大鵬薬品が創製・開発した経口ヌクレオシド系抗悪性腫瘍剤です。チミジンベースのヌクレオシド類似体であるトリフルリジンと、チミジンホスホリラーゼ(TP)阻害剤であるチピラシル塩酸塩で構成されています。チピラシル塩酸塩はトリフルリジンの分解に関与するTPを阻害し、トリフルリジンの血中濃度を維持します。トリフルリジンはDNAに取り込まれ、DNAの機能障害および細胞増殖の阻害をします。
本剤は2015年に締結したライセンス契約の下、セルヴィエ社が欧州・その他地域(米国、カナダ、メキシコ、日本/アジアを除く)で共同開発と商業化を進めています。欧州では、ECより「フルオロピリミジン療法、オキサリプラチン療法、イリノテカン療法や抗VEGF療法、および抗EGFR療法を含む既存治療の施行後、またはこれらの治療法が適応とならない、遠隔転移を有する成人の結腸・直腸癌」また「少なくとも2レジメンの切除不能進行・再発胃癌に対する化学療法治療歴を有する食道胃接合部腺癌を含む切除不能進行・再発胃癌の成人患者における単剤療法」の適応を取得しています6。
*LONSURF®
一般名:トリフルリジン・チピラシル塩酸塩
日本での製品名:「ロンサーフⓇ配合錠T15・T20」
日本におけるロンサーフの効能又は効果:
・治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌
・がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の胃癌
SUNLIGHT試験は、2つの前治療を行った切除不能な進行・再発の大腸がんを対象としたロンサーフ単剤療法とロンサーフとベバシズマブの併用療法の国際共同比較第Ⅲ相試験です。492人がロンサーフ単剤群あるいはロンサーフとベバシズマブの併用療法群に1対1に無作為に割り付けられ、主要評価項目である全生存期間(OS)においてロンサーフ単剤療法に対するロンサーフとベバシズマブの併用療法の優越性の検証を目的に試験を実施しました。重要な副次評価項目は無増悪生存期間(PFS)、全奏効率(ORR)、病勢コントロール率(DCR)となっており、安全性、忍容性、生活の質(QOL)に与える影響についても評価しています。
SUNLIGHT試験はセルヴィエ社と大鵬オンコロジーによって実施されました。
試験の詳細についてはこちらをご覧下さい。https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT04737187
SUNLIGHT試験:An open-label, randomised, phase III study comparing trifluridine/tipiracil in combination with bevacizumab to trifluridine/tipiracil monotherapy in patients with refractory metastatic colorectal cancer (SUNLIGHT study)
健康への貢献を目的に設立されたセルヴィエは、患者さんのため、そして持続可能な世界のため、意義ある社会的影響を与えることを志す非営利財団が運営する国際的な製薬グループです。循環器領域のリーダーであるセルヴィエグループが目指しているのは、治療が困難ながんに取り組み、がん領域で信頼に足る革新的なプレイヤーになることです。セルヴィエは、治療法の革新の歩みを早めるため、ニューロサイエンスと免疫炎症性疾患にも取り組んでいます。
すべての人が質の高い医療を受けられるように、セルヴィエはほとんどの病態をカバーする高品質のジェネリック医薬品も幅広く提供しています。
当社グループは、これらすべての領域で医薬品のライフサイクルの各段階において、患者さんの声を取り入れています。
1: Digestive Cancers Europe. Prevalence of Colorectal Cancer. Available at: https://digestivecancers.eu/colorectal-cancer/prevalence-of-colorectal-cancer-prevalence/?menu_id=13873. Last accessed: June 2023
2: World Health Organization. International Agency for Research on Cancer. Colon factsheet. Available at: https://gco.iarc.fr/today/data/factsheets/cancers/8-Colon-fact-sheet.pdf Last accessed: June 2023
3: Wang J., Li S., Liu Y., et al. Metastatic patterns and survival outcomes in patients with stage IV colon cancer: A population‐based analysis. Cancer Med. 2020. 9(1): 361–373
4: Tabernero J., Taieb J., et al. Trifluridine/tipiracil plus Bevacizumab for third-line management of metastatic colorectal cancer: SUNLIGHT study design. Future Oncol. 2021.17(16): 1977–1985. Available at: https://www.futuremedicine.com/doi/full/10.2217/fon-2020-1238 Last accessed: June 2023
5: World Health Organization. International Agency for Research on Cancer. Global burden of colorectal cancer in 2020 and 2040: incidence and mortality estimates from GLOBOCAN. Available at: https://www.iarc.who.int/news-events/global-burden-of-colorectal-cancer-in-2020-and-2040-incidence-and-mortality-estimates-from-globocan/#:~:text=The%20authors%20predict%20that%20by,an%20increase%20of%2073%25. Last accessed: June 2023
6: EMA. LONSURF: Summary of Product Characteristics. Available at : https://www.ema.europa.eu/en/documents/product-information/lonsurf-epar-product-information_en.pdf Last accessed: June 2023
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