副作用と対処法
抗がん剤は、がん細胞だけでなく正常な細胞にもダメージを与えることがあるため、治療中には何かしらの副作用があらわれる可能性があります。
抗がん剤による治療を行うときは、副作用を上手にコントロールしながら治療を続けていくことがとても大切です。
副作用の発現には個人差があり、症状や程度、あらわれる時期はさまざまです。
どのような副作用がいつ起きたかを治療日記に書き留めておくと、生活のリズムを整えやすくなったり、医師にも伝えやすくなります。
副作用があらわれた場合には、医師は抗がん剤を減らしたり、症状に対処するための薬を処方することがあります。
また、あなた自身で予防・対処できることもありますので、予想される副作用については、いつ頃どのようにあらわれるかを事前に知っておくことが大切です。
副作用が、これぐらいひどくなったら薬を飲むのをやめて医師に連絡するというめやすを、医師と事前に話し合っておくことも大切です。
そうすれば、安心して治療にのぞむことができます。
ティーエスワンのおもな副作用と発現時期のめやす
副作用は検査でわかるものと、自分でわかりやすいものがあります。
ティーエスワンのおもな副作用の対処法を必ずお読みください。