決められた量、服用期間を守る
自分の判断で飲む量や服用期間を変更しないでください。
飲む薬の量、服用期間、休薬期間は、担当の医師があなたの症状からもっとも適切と判断したものです。自分の判断で変更しないでください。
投与スケジュールを変更する場合
担当の医師があなたの症状や副作用をみながら、飲む量、服用期間(短くしたり)や休薬期間(長くしたり)を変更することがあります。
飲み忘れた場合
- 飲み忘れた場合には、飲み忘れた分をとばして(服用せず)、次の分からお飲みください。
- 絶対に2回分を一度に飲まないでください。
この薬の副作用が強くあらわれるおそれがあります。
飲んだか、飲まなかったか、わからない場合
念のため、飲まないようにしてください。
まちがえて多く飲んでしまった場合
すぐに担当の医師または薬剤師に連絡してください。
食後に飲む薬です
- ティーエスワンは(いちばん効きやすいように)食後に飲むように決められています。
- 食事がとれないときは薬を飲んでよいかどうか担当の医師に相談してください。
定期的な受診
薬の効果の確認や副作用を早く見つけるために、必ず担当の医師の指示にしたがい、定期的に診察や検査を受けてください。
服薬記録をつける
服薬状況、からだの状態、気づいた症状をメモしておき、診察時に担当の医師や薬剤師に見せましょう。
副作用があらわれた場合
副作用の種類や程度にもよりますが、次のような症状があらわれた場合には、薬を飲むのをやめてすぐに担当の医師に連絡してください。
- 発熱:38℃以上の熱
- 下痢:1日の排便回数がふだんよりも4回以上増加
- 口内炎:口内炎や吐き気などで食事がとれない
症状とその対応については、副作用と対処法をご覧ください。