ティーエスワン+ゲムシタビン(GS)、ティーエスワン+ゲムシタビン+シスプラチン(GCS)併用療法を受けられる胆道がんの患者さんへ

監修:山口大学医学部附属病院
腫瘍センター 准教授

井岡 達也 先生

はじめに

がんに対する治療には、おもに手術療法、放射線療法、薬物療法があります。薬物療法には、1種類の薬だけを使う方法と、複数の薬を組み合わせて使う方法(併用療法)があります。
ティーエスワン+ゲムシタビン+シスプラチン併用療法は、胆道がんに対してティーエスワンとゲムシタビン、シスプラチンという3種類の抗がん剤を組み合わせてがん細胞の増殖を抑制する治療法です。また、抗がん剤のシスプラチンを除いたティーエスワン+ゲムシタビン併用療法もあります。
このサイトは、ティーエスワン+ゲムシタビン+シスプラチン併用療法、またはティーエスワン+ゲムシタビン併用療法を受けられる方が、治療の方法やその副作用と対処法について正しく理解し、安心して治療を継続していただくために作成しました。
不明な点や不安に思うこと、さらに詳しく知りたいことなどがありましたら、遠慮なく担当の医師や看護師、薬剤師にご相談ください。

ティーエスワン+ゲムシタビン併用療法、またはティーエスワン+ゲムシタビン+シスプラチン併用療法について

治療薬について

おもな副作用と対処法

よくあるご質問