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ロンサーフの
効果と飲み方

ロンサーフががんに効くしくみ

ロンサーフががんに効くしくみ

ロンサーフが使えるがんの種類

ロンサーフは、治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がん、および胃がんに使えます。

ロンサーフの飲み方

飲み方

担当の医師の指示にしたがって、決められた量を1日2回、朝食後と夕食後にそれぞれ食後1時間以内を目安に飲んでください。
空腹時の服用はさけてください。

  • 1日に飲む量は、あなたの身長と体重をもとに、からだの状態を考えて決められます。

飲む薬

飲む薬は15mg錠と20mg錠を単独あるいは組み合わせて飲みます。必ず、指示通りに服用してください。

  • 飲む薬の種類と個数は「治療日記」に書いてください。
  • 担当の医師の指示により、ロンサーフを1日50mg 飲む場合は、朝食後に20mgを、夕食後に30mgを服用してください。
  • お薬は1回に飲む個数だけ包装シート(PTPシート)から取り出し、コップ1杯程度の水又はぬるま湯でお飲みください。

ロンサーフを飲むタイミング(治療)

ロンサーフを飲むタイミング(治療スケジュール)

5日間毎日続けて飲み、その後2日間お休み(休薬)します。これを2回繰り返して、その後さらに14日間お休み(休薬)します。この28日間を1コースとして繰り返します。なお、1日目の夕食後よりお薬を飲み始めた場合には、6日目の夕食後より休薬となります。

実際の治療スケジュールは担当の医師の判断で、あなたのからだの状態や副作用の程度などによって、飲む量を減らしたり、服用をお休みしたり、休薬期間を延長することがあります。

お薬の飲み方は、必ず担当の医師や薬剤師の指示にしたがってください。

服用時の注意点

決められた量、服用期間を守りましょう。

自分の判断で飲む量や服用期間を変更しないでください。
薬の飲む量、服用期間、休薬期間は、担当の医師があなたの症状から、もっとも適切と判断したものです。自分の判断で変更しないでください。

食後に飲む薬です。

ロンサーフは空腹時に飲むと副作用が強くでるおそれがあるため、食後1時間以内を目安に服用してください。 どうしても食事がとれないときはロンサーフを飲んでよいか担当の医師に相談してください。

まちがえてたくさん飲んでしまった場合

すぐに担当の医師または看護師、薬剤師に連絡してください。

吐き出してしまった場合

服用後に吐き出してしまった場合は、飲み直さないでください。

飲んだか、飲まなかったか、わからない場合

念のため、飲まないようにしてください。

飲み忘れた場合

飲み忘れた場合は、飲み忘れた分をとばして、次の分からお飲みください。同日の夕食後に2回分をまとめて服用したり、翌日以降1日3回服用したりはせず、1日2回の服用を守ってください。

「治療日記」をつけましょう。

服用状況、からだの状態、気づいた症状などをメモしておき、診察時に担当の医師や看護師、薬剤師に見せましょう。

定期的に受診しましょう。

薬の効果の確認や副作用を早く見つけるために、必ず担当の医師の指示にしたがい、定期的に診察や検査を受けてください。

薬が残っている場合など

自宅に以前処方してもらった薬が残っている場合や、他の診療科や他の病院を受診する場合、新たに他の薬を使用する場合は、必ず医師や薬剤師に相談してください。

チェック!こんなときは我慢しないで連絡を

以下のような症状に気づいたら、すみやかに担当の医師、看護師、薬剤師に連絡してください。

かぜのような症状

今、使用している薬がある。薬や食べ物にアレルギーがある。妊婦または妊娠している可能性がある。 今、使用している薬がある。薬や食べ物にアレルギーがある。妊婦または妊娠している可能性がある。

その他

今、使用している薬がある。薬や食べ物にアレルギーがある。妊婦または妊娠している可能性がある。 今、使用している薬がある。薬や食べ物にアレルギーがある。妊婦または妊娠している可能性がある。

これら以外にも、気になる症状がある場合は必ず担当の医師、看護師、薬剤師に連絡してください。

薬剤保管上の注意

  • あなた以外の人が飲むことのないように気をつけてください。
  • 子供の手の届かない所に保管してください。
  • 直射日光、高温、湿気をさけ、室温で保管してください。
サバイバーシップ