ゼノールの特徴
肩・腰の痛みに効くゼノールシリーズ。その特徴となる形状や配合成分についてご紹介します。
形状の特徴
ゼノールはチック、液ゲル、湿布の3タイプがあります。
チック
チックとは、スティックタイプのハードゲルです。首筋や肩、関節など様々な患部に使用しやすく、液もれの心配がないので持ち運びにも便利です。ゼノールシリーズでは、広いぬり口の太ぬりタイプと、細かい患部にもぬりやすいスリムタイプがあります。
- ぬりやすく手を汚さない
- べたつかない
- スリムタイプもあり、狭い場所にも塗りやすい
液ゲル
液ゲルとは、液剤とゲル剤の中間との意味合いで命名した造語です。ゼノールエクサム液ゲルはヒドロキシプロピルセルロースという増粘剤を入れているため、「液だれ」が極めて起こりにくくなっています。
- 液だれしにくい
- 背中や腰に届きやすく、広範囲にぬれる
湿布
水分を多く含み、肌への刺激があまりありません。水分が蒸発する際に患部の熱を取るため、腫れや炎症を伴うねんざなどの急性疾患に適しています。正しい貼り方をすれば、一定量の有効成分が患部に分布しますので、持続的な作用が期待できます。
- 伸縮性の高い不織布で、よく伸びる
- 粘着性の高い膏体で、ピタッとついてはがれにくい
成分の特徴
ゼノールシリーズで使用される成分はジクロフェナクナトリウム、フェルビナク、サリチル酸メチル、サリチル酸グリコールと4種類あります。
ジクロフェナクナトリウム
抗炎症、鎮痛作用を持った非ステロイド系の成分です。シクロオキシゲナーゼを阻害することによって、痛みの原因物質であるプロスタグランジンの合成を抑制し、効果を示します。
フェルビナク
ジクロフェナクナトリウム同様、抗炎症、鎮痛作用を持った非ステロイド系の成分です。シクロオキシゲナーゼを阻害することによって、痛みの原因物質であるプロスタグランジンの合成を抑制し、効果を示します。
サリチル酸メチル
知覚神経に作用して、鎮痛作用を示します。また末梢血管を拡張して、血流を改善する作用があります。
サリチル酸グリコール
サリチル酸メチルとほぼ同様の作用です。鎮痛作用があり、肩こりや筋肉痛に伴う炎症や痛みを抑制します。
あなたに最適なゼノールはどれ?
製品一覧
リスク | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 | 第3類医薬品 | 第3類医薬品 |
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形状 | チック | チック | チック(スリムタイプ) | 液ゲル | チック(スリムタイプ) | 湿布 |
特徴 |
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効果・効能 | 関節痛、肩こりに伴う肩の痛み、腱鞘炎(手・手首の痛み)、肘の痛み(テニス肘など)、筋肉痛、腰痛、打撲、捻挫(ねんざ) | 関節痛、筋肉痛、肩こりに伴う肩の痛み、腰痛、打撲、捻挫(ねんざ)、腱鞘炎(手・手首・足首の痛みとはれ)、肘の痛み(テニス肘など) | 肩こりに伴う肩の痛み、腰痛、関節痛、筋肉痛、打撲、捻挫(ねんざ)、腱鞘炎(手・手首・足首の痛みとはれ)、肘の痛み(テニス肘など) | 肩こりに伴う肩の痛み、腰痛、筋肉痛、関節痛、打撲、捻挫(ねんざ)、腱鞘炎(手・手首・足首の痛みとはれ)、肘の痛み(テニス肘など) | 肩こり、筋肉疲労、筋肉痛、腰痛、関節痛、打撲、捻挫(ねんざ)、しもやけ | 関節痛、筋肉痛、捻挫(ねんざ)、肩こり、筋肉疲労、腰痛、打撲、骨折痛、しもやけ |
成分・分量(100g中) |
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用法・用量 | 1日3〜4回適量を患部にすり込んでください。ただし、塗擦部位をラップフィルム等の通気性の悪いもので覆わないでください。なお、本成分を含む他の外用剤を併用しないでください。 | 1日2~4回、適量を患部にすり込んでください。 | 1日2~4回、適量を患部にすり込んでください。 | 1日2~4回、適量を患部に塗布してください。 | 通常、1日1~数回、適量を患部にすり込んでください。 | 薬面のフィルムをはがして、1日1~2回患部に貼ってください。 |