治療日記
治療日記をつけましょう
がんの治療中は、効果や副作用など、不安になることがあると思います。疑問があるときは、担当の医師と相談しながら、治療を続けていくことが大切です。
治療日記は、あなたのからだの状態や副作用の状況をみながら治療計画を立てるのに役立ちます。毎日の体調、気になる症状があらわれたとき、痛み止めなどの薬をのんだときなどはできるだけ治療日記に記録して、受診した際に担当の医師や看護師、薬剤師に確認してもらいましょう。
重い症状が出た場合や、日常生活に支障が出て困っている場合は、次回の診察まで我慢せず、医療機関に連絡してください。
治療スケジュール
- アブラキサンは、通常4週間(28日間)がひと区切り(1コース)となります。1日目、8日目、15日目に点滴を行い、16~28日目はお休みします。これをくり返します。
- ペムブロリズマブは、通常3週間(21日間)がひと区切り(1コース)となります。1日目に点滴を行い、2~21日目はお休みします。これをくり返します。
<点滴の治療スケジュール例(イメージ)>
薬の投与量やスケジュールは、からだの状態や副作用などによって変更することがあります。担当の医師に確認し、投与日を記入してみましょう。
治療日記
ページ下のPDFへのリンクから、治療日記の記入例と16週(約4ヵ月)分の日記がダウンロードできます。16週まで記入したら、また新たにダウンロードして記入を続けましょう。