肺がんと遺伝子変異

肺がんと遺伝子変異

肺がんにはどんな種類がある?

肺がんには、「小細胞肺がん」と「非小細胞肺がん」があります。肺がん患者さんのうち、8割以上が非小細胞肺がんです。

非小細胞肺がんは、がん細胞の中に遺伝子変異(遺伝子の異常)があるかないか、また、どの遺伝子に異常があるかによって、さらに細かく分けられます。遺伝子変異のタイプはいくつかあり、MET 遺伝子変異はそのうちの一つです。

進行した肺がん患者さんの場合は、遺伝子変異のタイプに応じて効果が期待できるお薬を選択します。

がん情報サービス(https://ganjoho.jp/public/cancer/lung/treatment_nsclc.html)(2024年5月参照)より作図