オフィスや家など身近な環境は、首や肩を普段から心掛けることが大切です。首枕や腰枕で座っている時間の肩や腰への負担を減らし、乾燥や冷房などにも注意して肩こりの解消・予防に努めましょう。

オフィス編

室内の乾燥に気をつけよう

メガネ・コンタクトは大丈夫?」でご紹介したように、目の疲労と肩こりは密接に関係しています。目の疾患「ドライアイ」も肩こりの原因となっている場合があります。

ドライアイの治療は専門の病院に行くことをおすすめしますが、日常生活では加湿器や濡れタオルを部屋に置くなどで、部屋の乾燥を防ぎましょう。目の疲れを感じた時は濡らしたタオルを暖め、目に当ててゆっくり休むと疲れが取れやすくなります。とくにパソコンを使用する時間が長い人は気をつけましょう。

監修:
長沼先生(院長)
新宿曙橋の整体師圧・鍼灸院の
「テラフィあけぼの橋」

加湿器

更にできる「いつでも肩こり対策」

外出することが多い方には、持ち運びに便利で患部にも塗りやすい固形タイプのチック剤がおすすめです。消炎鎮痛剤は一日に何度も使ったからといって効果が高まるわけではありません。決められた用量・用法を正しく守って使用しましょう。