社会・地域貢献活動

社会・地域とのつながりを重視し、ボランティア活動や環境教育の支援をはじめ、さまざまな社会・地域貢献活動を行っています。

社会貢献活動

READYFOR SDGsに参画

2019年7月から、READYFOR株式会社が法人向けに開始したSDGsマッチング事業「READYFOR SDGs」に参画し、「がん領域の課題に挑戦する」プロジェクトを募集しました。採択した7つすべてのプロジェクトは、クラウドファンディングで目標金額を達成し、大鵬薬品はマッチングギフトとして目標金額の同額を寄付させていただきました。がんの治療にとどまらず、がんを取り巻くさまざまな課題を解決しようとする団体・個人と、またその方々を支援する皆さまの共通の「夢」が実現しやすくなるようにサポートしていきたいと考えています。

※マッチングギフト:会社が一定額を上乗せして寄付する制度

  • READYFOR SDGs カンファレンスに登壇

社員食堂でTABLE FOR TWOプログラムを開始

「TABLE FOR TWO(TFT)」(「二人の食卓」)は、開発途上国が抱える飢餓や栄養失調と、先進国が抱える肥満の同時解決に向けて、時間と空間を越えて食事を分かち合うというコンセプトの社会貢献プログラムです。
大鵬薬品では2019年6月から徳島工場の社員食堂で、同年10月からつくばエリアの社員食堂で開始しました。TFT対象メニューを社員が購入すると、1食につき社員から10円、会社が同額を寄付するマッチングギフトで10円、合計20円が寄付され、認定NPO法人TABLE FOR TWOを通じて、発展途上国の子どもたちへ学校給食が提供されます。

  • TABLE FOR TWO より「プラチナパートナー」として認定

ピンクリボン活動

大鵬薬品は、乳がんの正しい知識を広め、検診の早期受診を啓発・推進するために、世界的に行われているピンクリボン活動を応援しています。
活動の一環として日本対がん協会と朝日新聞社が主催する「ピンクリボンフェスティバル」に協力しています。
また、多くの方への乳がん啓発のため本社(本館・別館)、徳島工場を訪れる方が自由に手にとれるよう、「ピンクリボンポケットティッシュ」を受付に設置しています。北島工場では、毎年10月1日のピンクリボンデーに合わせ、水処理施設をピンク色に染める恒例のライトアップと、敷地内の芝生に設置した社員手作りのピンクリボンをかたどったイルミネーションで、ピンクリボン月間を強くアピールしています。
あなたや、あなたの大切な人が、いつも、いつまでも笑顔で過ごせるように、大鵬薬品はこれからも社内外のピンクリボン活動を応援していきます

  • 大鵬薬品オリジナルピンクリボンマーク

アジアの子どもたちへ絵本を届ける運動

2020年にコロナ禍でもできるボランティア活動としてシャンティ国際ボランティア会の「絵本を届ける運動」を実施しました。
この運動は1999年に始まり、戦争や貧困などが原因で教育が行き届いていないアジアでの子どもの教育支援につながっています。子どもたちの識字率の向上により、さまざまな社会課題の解決に貢献できます。
作業内容は日本で出版されている絵本に翻訳文を印刷したシールを貼るものです。
各拠点と自宅をつなぎオンラインでのボランティア活動となりましたが、子どもたちが喜ぶ様子を想像しながら、ひとつひとつ丁寧にシールを切り貼りし、絵本を完成させました。

  • 支店、研究所、工場、本社から37名が参加

がん領域への支援

  • 第13回研究助成金贈呈式

大鵬薬品は公益財団法人小林がん学術振興会へ毎年寄付を実施しています。
公益財団法人小林がん学術振興会は、がんの解明と薬物療法に関する先駆的学術研究ならびに革新的学術研究に対する助成および表彰、がん治療分野における優れた社会活動に対する表彰および最新の学術情報の普及啓発を通じた人材育成活動に対する助成を行うことにより、当該分野の学術および科学技術の振興を図り、がん治療成績の向上および進展に寄与することを目的とし、2006年に設立されました。 2009年11月20日には公益財団法人に認定されました。2015年4月1日には公益財団法人大阪癌研究会と合併いたしました。
がんの領域において、日本を含むアジア地域から優れた研究者、医療従事者が誕生することを願い、多様な助成事業を行っています。

環境教育の支援

あどぷと・エコスクール

大鵬薬品は、グループ会社の大塚製薬、大塚化学と共同で、徳島県の仲介のもと、地域の小中学校、高等学校と協定を結び、「環境首都 あどぷと・エコスクール」という環境教育の取り組みを2008年度より継続して実施しています。「あどぷと」とは英語で養子縁組を意味し、グループ3社が「里親」となり地域の学校を「養子」として環境学習活動を支援する取り組みです。
2019年度からは、徳島市加茂名南小学校への活動支援を開始しています。
2年目の2020年はコロナ禍での活動となり、大塚製薬板野工場のリモート見学などの支援を実施しました。学習の成果は、校内のポスターセッションや「第14回とくしま環境学習フォーラム」にて発表されました。
「あどぷと・エコスクール」が、生徒たちにとって身近な環境問題に目を向けるきっかけになることを期待しています。

  • 大塚製薬板野工場のリモート見学の様子

地域貢献活動

地域の人たちと共に、がんを学ぶ

2019年8月、北島工場の多目的ホールで、ドキュメンタリー映画「がんになる前に知っておくこと」の自主上映会を実施しました。抗がん剤メーカーとして、地域の方々、社員やその家族が「がん」を知り、考えるきっかけになればと、この無料上映会を企画し、地域の方々のご協力のもと、社内外から約150人に来場いただきました。

※「がんになる前に知っておくこと」:義理の妹さんをがんで亡くしたプロデューサーが、「がんに向き合おう」という思いで制作。がん専門医をはじめとする医療従事者やがんサバイバーとの対話を通じ、がんについての基本的な知識を一から学べる内容

  • 北島工場多目的ホールで行われた上映会

患者さん支援

大鵬薬品の有志社員は、認定NPO法人ファミリーハウスが所有する難病の子供を持つ家族の為の滞在施設の清掃活動を実施しています。ファミリーハウスは、小児がんや慢性心疾患などの難病で、遠方の自宅を離れて都内の専門病院で治療を受ける子どもとそのご家族のための滞在施設を提供しています。都内にはこのような施設が10カ所あり、多くの専門スタッフやボランティアに支えられ運営されています。

  • かんがるーのおうちで清掃活動

東日本大震災復興支援

大鵬薬品は、2015年からNPO法人Place to Growの活動に賛同し、宮城県南三陸町で毎年12月に実施されるクリスマスパーティー「サンタ・ソウルトレイン」に協賛しています。
震災によって離ればなれになってしまった被災地の家族や子どもたちなど地域の方々を集め、再会の場所をつくるこのイベントのボランティアを行い、被災地の皆さんに笑顔をお届けしています。

※Place to Grow:東北の復興のためさまざまなイベントを通してコミュニティーや人と人とのつながりをつくり、被災した方々へ希望や元気を与えることを目指す団体

  • クリスマスパーティーの準備を手伝う社員

「とくしま協働の森づくり事業」への参加

大鵬薬品徳島工場では、2010年度から毎年、徳島県と(社)徳島森林づくり推進機構との3者間において「とくしま協働の森づくり事業」パートナーシップ協定を締結し、県内の森林育成事業に協賛しています。この協定に基づいて、間伐や植栽などにより森林を整備・保全することで、森林によるCO2吸収量が増加し、地球温暖化対策につながります。毎年社員とその家族も間伐や植栽体験に参加しています。2019年からは、徳島県内に事業所を持つ大塚グループ9社とともに「とくしま協働の森づくり事業」パートナーシップ協定を締結し、森づくり事業は「FABとくしま森づくり事業」へ拡大されました。大鵬薬品はホスト企業グループの一員として、2023年度まで徳島県西部の穴吹川上流における約59haの森林育成事業に協賛します。
2020年は、苗木のもととなるドングリを拾い、専門家の指導のもとドングリの植え込みを行いました。自宅に持ち帰り、1年かけて苗木を大切に育て、来年度の森づくり活動の際に植樹する予定です。

※計画的な森林整備を集中して行い、ホスト企業を中心に森林づくり活動に取り組む大規模な森林活動拠点(Forest Activity Baseの略)

  • 森づくりで広がる協働の輪in美馬FAB(2020年)に参加した大塚グループ皆さん

伝統文化「阿波おどり」の継承

  • チオビタ連

徳島発祥の企業として、400年を誇る伝統文化「阿波おどり」の継承に取り組んでいます。
8月のお盆の時期に県内一帯で行われ、全国各地から約100万人の人出でにぎわいます。阿波踊りでは一つの踊りのグループの事を「連(れん)」と言います。
大鵬薬品は社員で構成する「チオビタ連」として“満ち足りた笑顔”をモットーに1975年から本格的に参加しています。

近隣の清掃活動

大鵬薬品の各サイトでは、近隣の清掃活動に参加しています。

  • 徳島工場:毎年大塚グループ合同で今切工業団地周辺の清掃活動を実施しているほか、毎年海開きの前に開催される「小松海岸クリーンアップ大作戦」に参加
  • 北島工場:敷地に隣接する県道・町道・歩道の清掃活動を実施(年4回)
  • 埼玉工場:工業団地内の清掃を年4回実施しているほか、地域の河川や公園の清掃活動に参加
  • 犬山工場:毎年周辺の工業団地の清掃に参加
  • 研究本部(つくばエリア):工業団地内の清掃活動に年2回参加
  • 本社:「千代田区一斉清掃の日」に年2回参加
  • 徳島工場:今切工業団地周辺の清掃活動
  • 北島工場清掃活動写真
    北島工場
  • 埼玉工場清掃活動写真
    埼玉工場
  • 犬山工場清掃活動写真
    犬山工場
  • 研究本部(つくばエリア)清掃活動写真
    研究本部(つくばエリア)
  • 本館・別館周辺清掃活動
    本社(本館・別館)

回収物で支援活動

使用済み切手の回収

特定非営利活動法人シャプラニールの「ステナイ生活」に共感し、各工場や部署で呼びかけを行い、協力しています。「ステナイ生活」とは不要品を捨てずに国際協力へ活かす新しいライフスタイルです。大鵬薬品では、使用済み切手を収集し規定サイズに切りお送りしています。

海外紙幣とお年玉袋の回収

日本ホスピタル・クラウン協会の「お年玉プロジェクト」に協力しています。「お年玉プロジェクト」は、小児病棟で新年を過ごす子どもたちのために、クラウン(道化師)がサンタの格好で海外の小額な紙幣が入ったお年玉袋を一つずつ子どもたちに配るイベントです。子どもたちは笑顔になり、初めて見る紙幣からその国への思いを巡らせます。 全社員に呼びかけ2019年は14カ国の紙幣と多くのお年玉袋が集まりました。

コンタクトレンズの空ケースの回収

HOYA株式会社アイケア事業部が推進する「アイシティ eco プロジェクト」に参加しています。「アイシティ eco プロジェクト」は、HOYA株式会社が運営するコンタクトレンズ専門店「アイシティ」が使い捨てコンタクトレンズの空ケースを回収・リサイクルする活動です。リサイクルすることでCO2を削減することができ、更に再資源で得た対価は財団法人日本アイバンク協会へ寄付されています。2018年から全社員に呼びかけ、回収を実施しています。

海外での取り組み

TAIHO ONCOLOGY,INC.は、患者団体への強力な支援においてオンコロジー領域で高く評価されており、患者さんとその介護者に向けたプログラム、イニシアチブ、教育や研究への資金援助を行っています。大腸がんアライアンス、PALTOWN、Fight Colorectal Cancerへのスポンサーシップを通じ、(現在は「Walk to End Colon Cancer」として知られている)「Undy RunWalk」イベントシリーズを6年連続、また「COLONTOWN® National Empowering Patient Leaders Workshops℠」や「Climb for a Cure」といったイベントを支援し、毎年大腸がん患者さんとその介護者が、病気のスクリーニング、早期発見、治療選択肢に関する重要な情報にアクセスできるようにしてきました。
また、胃がんにおいては、Debbie's Dream Foundation、Gastric Cancer Foundation、Hope for Stomach Cancer、No Stomach For Cancer を含む複数の胃がん患者団体へ、その支援とエンゲージメントを拡大しました。
これらに加え、骨髄異形成症候群のがん患者団体および胆管がん関連の財団に対しても支援を継続しています。

  • 2019年大腸がん啓発キャンペーンに参加した大鵬オンコロジー社員とその家族