マテリアリティ

大鵬薬品は 4つのマテリアリティを特定しました。これらのマテリアリティに、全社一体となって取り組みます。そして、患者さんとその家族、医療関係者、生活者、取引先など、ステークホルダーの皆さまへの透明で責任ある情報開示と対話を行うことで、社会課題 の解決に取り組み、自らの持続的な成長と健康で持続可能な社会の実現に貢献します。

大鵬薬品のマテリアリティ

  • アンメットメディカルニーズに対応した研究開発、コーポレートガバナンスの強化、企業理念の浸透・組織風土醸成、カーボンニュートラル

マテリアリティの戦略と2028年目標

マテリアリティ 戦略 2028年目標
アンメットメディカルニーズに
対応した研究開発
  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう
がん領域を中心としたアンメットメディカルニーズの充足に貢献し、世界中の患者さんに新薬と笑顔を届けるため、大鵬独自の創薬技術を主軸に研究・開発を推進し、バイオベンチャーへの投資やアカデミアとの連携を通じて、自社でアクセスが難しいモダリティや最先端のアイデア・技術を取り入れ、イノベーションを創出します。
そして、大鵬薬品は、これからも革新的な新薬とソリューションを提供し続けます。
  • 主要な開発品の臨床試験の進捗を開示する​
  • 大鵬グループの新規導入品目数、研究開発の提携先や投資先情報を開示する​※大鵬ベンチャーズ、大鵬イノベーションズ含む
  • 研究開発人財の育成に関する取り組みを開示する
コーポレートガバナンスの強化
  • 10.人や国の不平等をなくそう
  • 12.つくる責任、つかう責任
  • 16.平和と公正をすべての人に
グローバルで事業環境が大きく変化するなか、信頼性保証・品質保証や安定供給などの経営リスクを低減するため、機能軸毎の連携・つながりを深め、リスクマネジメントを通じて、重要リスクが機能軸毎に共有・管理される体制を構築します。
​そして、大鵬薬品は、コーポレートガバナンス体制を継続的に見直し、強化します。​​
  • リスクマネジメントシステムの運用と継続的改善を行う(年1回)
  • 安定供給体制を構築し、自社が原因となる限定出荷、供給停止を0件にする
  • 全ての直接材仕入れ先に対して、当社のサステナブル調達に関する説明会とCSRに関するアセスメントを実施し、2028年までに人権・労働・環境・腐敗防止に関する取り組み状況を把握する
企業理念の浸透・組織風土醸成
  • 4.
質の高い教育をみんなに
  • 5.
ジェンダー平等を実現しよう
  • 8.働きがいも経済成長も
多様な価値観・意見・経験を掛けあわせ、イノベーションを起こす生命関連企業であり続けるため、ステークホルダーと対話し、すべきことを考え、行動する大鵬マインド・行動規範を浸透・継承します。
そして、大鵬薬品は、社会の変化を成長の糧にでき、文化・人種・ジェンダー・病など一人一人の違いや人権を尊重できる人財を育成します。
  • 企業理念浸透に関連する取り組みを開示する
  • 従業員満足度調査を実施し、企業理念浸透に関連する項目の結果を分析する(年1回)
カーボンニュートラル
  • 7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 15.陸の豊かさも守ろう
気候変動に伴う自然災害や社会問題のリスクを低減するため、脱炭素につながる施策の実施や環境配慮型資材の導入などを行います。
そして、大鵬薬品は、パリ協定で定められた国際的な⽬標・指標に基づいた事業活動におけるすべての環境負荷をゼロにするという大塚グループ2050年環境ビジョン「ネットゼロ」を目指します。
  • 温室効果ガスの排出量を2028年までに、2017年比50%削減を行う(スコープ1+2)
  • CHC商品の新商品およびパッケージの大型リニューアル時において、環境配慮素材を100%導入する

大鵬薬品が取り組む社会課題のESG/SDGsマトリクス

大鵬薬品が取り組む社会課題24個について、ESG分類と、貢献するSDGsのターゲットを整理しました。
これらの社会課題は、ステークホルダー視点と経営視点の2軸からなる重要度マップで評価しています。

PDF:大鵬薬品の取り組む社会課題と貢献するSDGsのターゲット

※本マトリクス表は、ESG/SDGsコンサルタント笹谷秀光氏の手法にて整理しています。

大鵬薬品が取り組む社会課題の重要度マップ

マテリアリティ特定プロセス

  1. Step1

    SDGs貢献への現状と今後の課題の分析

    全社横断的組織であるサステナビリティ推進委員会を設置しました。大鵬薬品のバリューチェーン全体において、SDGsへの現状の取り組みと今後取り組むべき課題を、SDGsの169ターゲットに貢献する観点で紐づけを行い、現状を可視化しました。これらをさまざまなガイドラインやフレームワーク(ISO26000、GRIスタンダード、SASB、SDGsなど)を参考に大鵬薬品が取り組む社会課題をリストアップしました。

  2. Step2

    大鵬薬品が取り組む社会課題の絞り込みと重要度マップでの評価

    サステナビリティ推進委員会にて、社会課題の候補 について、中長期でSDGsと社会課題解決に貢献する観点で協議を重ね、候補を絞っていきました。絞った候補を、経営視点とステークホルダー視点の2軸にて長期的観点で重要度を評価し、重要度マップにプロットしました。

  3. Step3

    同業他社や取引先などステークホルダーへのヒアリングと、外部有識者の意見交換を実施し、客観性と妥当性を精査

    マテリアリティについて、大塚ホールディングス、グループ会社、同業他社、取引先、サプライヤーなどのステークホルダーに対してヒアリングを実施し、大鵬薬品への期待やご意見を取り入れました。さらに、より専門的な第三者意見を取り入れるため、外部有識者としてESG/SDGsコンサルタントの笹谷秀光先生を招聘し、経営層との意見交換会を実施しました。

  4. Step4

    マテリアリティの特定

    マテリアリティ案について、経営層との協議を経て、最終的にマテリアリティを4つ特定しました。

サステナビリティ推進委員会において、主管部門を中心に、マテリアリティの目標・KPIに対する進捗を報告し、目標達成に向けて取り組んでいます。