健康への取り組み

「疾病の治癒」と「健康の増進」の2つの視点から、革新的な製品づくりと情報の提供を進めています。

アンメットメディカルニーズへの対応

TAIHOグループでは、世界のがん患者さんのためにアンメットメディカルニーズを解決するべく、抗がん剤の自社創薬・開発に取り組んでいます。また、創薬基盤技術の整備拡充を進めるとともに、国内外の研究施設と連携することで自社技術を補完し、研究開発のスピードアップをしています。ほかにも、大塚グループや他社との協業・提携を通じて、専門知識や最先端技術の共有による創薬力強化、開発力のさらなる向上、グローバル展開を加速しています。さらに、コーポレートベンチャーキャピタルTAIHO VENTURES, LLC、大鵬イノベーションズ合同会社や、オープンイノベーションファンドRemiges BioPharma Fund, LPへの出資を通じて、国内外の有望なバイオベンチャー企業やアカデミアとのネットワークを構築することで、自社にはない独創的・革新的技術や創薬シードへアクセスしています。すべては世界の患者さんの健康と笑顔に貢献するために。自社創薬やさまざまなコラボレーションを通じてイノベーションの創出に取り組み、革新的新薬の研究開発にチャレンジしていきます。

そして、世界中で公正なマーケティング活動を実施し、自社で創薬・開発したティーエスワンやロンサーフを始めとする抗がん剤による治療提案に加え、国内では抗がん剤治療に伴う悪心・嘔吐などの副作用やがんの痛みに対するケアにも注力し、がん治療のトータルケアを目指しています。製品情報および適正使用情報を科学的かつ公平に医療関係者に伝達するため、セミナーの企画運営およびパンフレット、ホームページコンテンツなど製品情報資材の企画制作を社内関連部門と連携し行っています。

  • つくば研究所画像
    研究本部(つくばエリア)

健康情報の発信

がんに関する情報、またアレルギーや身近な生活の悩みなどの「病気と健康」の情報を多岐にわたりウェブを通じて発信しています。

患者さんへの資材提供 

  • 冊子『20~TWENTY~』画像
    20~TWENTY~
  • 妊孕性温存ハンドブック画像
    がん患者さんのための妊孕性温存
    ハンドブック子供をもつことを考える

大鵬薬品は、医療関係者の方が患者さんへの診療アシストとしてご活用いただける様々な資材の作成、提供を行っています。 治療中も患者さんがその人らしく生き生きと過ごすことを理念とするオレンジクローバー活動を支援し、その監修を受け、冊子『「20~TWENTY~』」を2016年より配布しています。この冊子は、AYA世代(10代、20代)を中心としたがん治療を受ける方、またそのご家族・友人等一緒に生活していく人たちに向けてつくられたものです。外見上の悩みに対するHow to(スキンケア、ウィッグ等)だけではなく、今の気持ちがどうしたら前向きになれるのか、日常生活のなかで乗り越えなければいけないことをどうしたら解決できるのか、そのヒントになれればという願いで医療関係者に提供しています。手にとっていただいた医療関係者(看護師さん等)を通じて患者さんを支援することに少しでも貢献できればと考えています。
また、2017年には、がん研究会有明病院の妊孕性 にんようせい 温存ワーキンググループ監修にて「がん患者さんのための妊孕性温存ハンドブック 子供をもつことを考える」という冊子を発刊しました。近年の医療の進歩によりがんは治癒したり、長期生存が得られたりする時代になってきたと同時に、妊孕性温存技術も向上しています。この冊子を通して、がん治療前に患者さんが妊孕性温存についての知識を得ることで、将来子どもを持つという「患者さん個々の希望」に可能性が残されるということを是非知っていただければと思います。そして、その上で納得した治療を受けられることを願っています。

※妊孕性:“妊娠しやすさ”や“妊娠するちから”

患者サポートプログラムの実施

TAIHO ONCOLOGY,INC.では、米国において患者サポートプログラム(Taiho Oncology Patient SupportTM)を実施し、ロンサーフによる治療を始めるにあたり、保険の確認、治療費の援助、治療計画の支援などのサービスを、患者さん、介護者、医療関係者の方々に提供しています。

また、TAIHO PHARMA CANADA,INC.では、カナダにおいて医療費償還に関する案内、専任看護師による1対1のサポート、専門的な薬局サービスや宅配サービス、またロンサーフの治療を開始する際に提供される患者さん、介護者、医療従事者への教育サービスを含む、個別化された患者さん支援プログラム(Conexus Patient Support Program™)を実施しています。

がん治療へのアクセス向上

岡山大鵬薬品は、大鵬薬品が発売した抗がん剤を、より多くの方々にお使いいただけるよう、大鵬薬品の許諾を得て、オーソライズドジェネリック*の製造・発売を行っています。岡山大鵬と大鵬グループは、信頼を持って長く使われている医薬品について、オーソライズドジェネリックを通じ、「安定供給」 および 「品質・安全性情報」を将来に渡って提供し続けることで、誰もが安心して医療を受けられる社会づくりに貢献していきたいと考えています。またTAIHO PHARMA SINGARORE PTE.LTD.では、事業を通じてASEAN諸国で自販体制を拡大することにより、ティーエスワン、ロンサーフといった、Pan-Asian adapted ESMO Clinical Practice Guidelinesでも推奨される標準治療薬へのアクセス向上を図っています。

*オーソライズドジェネリック:先発医薬品の製造メーカーから特許等の許諾を受けたジェネリック医薬品であり、原薬や添加物、そして製造方法などが先発品と同一の医薬品です。オーソライズドジェネリックは先発医薬品の特許が切れる前から販売が可能なため、一般的なジェネリック医薬品より早く患者さんのお手元に届けることができます。もちろん、オーソライズドジェネリックもジェネリック医薬品のひとつであるため、先発医薬品より安価であることに変わりはありません。

がん治験薬へのアクセス拡大

TAIHO ONCOLOGY,INC.では、Expanded Access Programを通じて、米国のがん患者さんの治験薬へのアクセスを可能にしています。治験への参加を希望するすべてのがん患者さんにその機会を提供できることが望ましいことですが、治験には健康状態など参加基準が定められており、常に可能であるとは限りません。このような場合、Expanded Access Programを通じて臨床医からの治験薬使用の事前承認申請を受け付け、治験薬への患者さんのアクセスを可能にしています。

未承認薬へのアクセス向上

TAIHO PHARMA SINGARORE PTE.LTD.では、人道的見地および、適正使用の観点から、Named Based Patient Programを通じて、医療ニーズの高い未承認薬へのアクセスを可能にしています。

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