人権

大塚グループでは、世界の人々の健康に貢献しながら持続的な成長を目指すにあたり、人を大切にするという創業当時からの経営方針のもと、自らのすべての事業活動は、人権尊重を前提に成り立っているものでなくてはならないと認識しており、人権リスクはグループとして取り組むべき重要課題であると考えています。
私たちは、すべての人々の基本的人権を規定した「国際人権章典」や「労働における基本的原則および権利に関するILO宣言」による中核的労働基準および国連「ビジネスと人権に関する指導原則」などの人権に関わる国際規範を支持、尊重しています。

また、国連グローバル・コンパクト(UNGC)署名企業として、10原則も支持、尊重しており、これらの内容を踏まえたうえで、2020年12月に「大塚グループ 人権方針」を策定、2021年3月から施行しています。
2017年にはUNGCと国連女性機関(UN Women)が共同で作成した女性の活躍推進に自主的に取り組む企業の行動原則である「女性のエンパワーメント原則(WEPs:Women's Empowerment Principles)」に署名しました。これらへの支持の表明とともに、日々の活動において社会や環境への配慮といった社会的責任を組み込みながら、企業理念の実現を目指しています。また、「大塚グループ・グローバル行動規準」「大塚グループ 人権方針」に則り、人権を阻害するような行動をせず、人権を尊重した働きやすい職場環境づくりを目指しています。

大鵬薬品は大塚グループの一員として、こうしたグループの方針、考え方に則り、人権、労働の課題に取り組んでいます。