- 2009年03月19日
- 大鵬薬品工業株式会社
乳癌国際会議『St.Gallen Oncology Conferences 2009』(3月11日~14日スイス・ザンクトガレン)の速報レポートを公開
大鵬薬品工業株式会社が提供するwebサイト「乳がん.info」(URL: http://nyugan.info/)にて医療関係者向け新規コンテンツとして乳癌国際会議『St.Gallen Oncology Conferences 2009』(3月11日~14日スイス・ザンクトガレン)の速報レポートを公開いたしましたのでご案内いたします。
<St.Gallen Oncology Conferences>は、乳癌の初期治療に関する国際的合意を形成するため、1978年にスイスの古都St.Gallenで始まりました。当初は4年に1回の開催で、わずか79名の専門医が参加する程度でしたが、乳癌罹患率の高まりとともに本学会も隆盛し、現在は2年に1回の開催となっています。11回目を迎えた今回は、これまで最多の約4,700名もの乳癌治療の専門家が全世界から終結、活発な討議が行われました。
本学会最終日のコンセンサス会議で決定される治療指針は、日本の乳癌治療に携わる医師・専門家たちからも注目されており、日本乳癌学会のアンケートによると、乳腺専門医の半数以上が最も活用しているガイドラインとして挙げています。
本サイトではこのコンセンサス会議をはじめ、ここ2年間の乳癌治療の情報を総括した10のセッションを12名の専門医の先生方に編集者としてご協力いただき、順次紹介いたします。
URL
コンテンツ
最終日コンセンサス会議 速報 | 会議での注目すべきディスカッションの内容、会場集計の結果を漏れなく掲載 |
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セッションサマリーレポート | 初日から3日目までに行われるレビューセッションにおいて、特に注目すべきポイントを12名の本企画編集の先生方がレポートします。 |
帰国後座談会 | 本企画編集の先生方が本学会を振り返り、日本における乳癌治療への応用などを話し合います。 |
海外ドクターコメント | 乳癌治療を牽引する海外の専門医のコメントを動画配信します。 |
制作協力者
編集長 | 渡辺 亨 先生(浜松オンコロジーセンター) |
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編集者 | 相原智彦 先生(相原病院乳腺科) 岩田広治 先生(愛知県がんセンター中央病院乳腺科) 大野真司 先生(独立行政法人国立病院機構九州がんセンター乳腺科) 柏葉匡寛 先生(岩手医科大学外科学講座) 久保 真 先生(九州大学臨床・腫瘍外科(乳腺)) 紅林淳一 先生(川崎医科大学乳腺甲状腺外科) 高橋將人 先生(北海道大学病院第1外科) 中村清吾 先生(聖路加国際病院ブレストセンター乳腺外科) 穂積康夫 先生(自治医科大学乳腺・総合外科) 向井博文 先生(国立がんセンター東病院化学療法科) 村上 茂 先生(広島大学病院乳腺外科) |
推薦者 | 賀駿介 先生(日本医科大学乳腺科) |
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