- 2012年06月22日
- 大鵬薬品工業株式会社
H2受容体拮抗剤「プロテカジン®OD錠」(口腔内崩壊錠)新発売のお知らせ
大鵬薬品工業株式会社(本社:東京、社長:小林 将之)は、H2受容体拮抗剤「プロテカジン®錠」(一般名:ラフチジン)の追加剤形として口腔内崩壊錠「プロテカジン®OD錠5」及び「プロテカジン®OD錠10」が、本日6月22日(金)薬価収載されましたことをお知らせ致します。
発売開始は、7月24日(火)を予定しています。
「プロテカジン錠」は、胃潰瘍、十二指腸潰瘍等に対する有用性が確認され、2000年4月に5mg錠、10mg錠が発売されました。2010年3月には、逆流性食道炎の効能・効果を追加取得しています。
「プロテカジンOD錠」は、水なしでも服用できることから、嚥下機能が低下した患者さんや高齢者、また、水分摂取制限のある患者さん等にも有用です。一方、外出先で水が飲めない状況下での服薬などにも適しており、様々なニーズに対応できる薬剤です。
製品概要
製品名 | プロテカジン®OD錠5 プロテカジン®OD錠10 |
---|---|
一般名 | ラフチジン |
効能・効果 | ○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎 ○下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善 急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期 ○麻酔前投薬 |
用法・用量 | ○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎 通常、成人にはラフチジンとして1回10mgを1日2回(朝食後、夕食後または就寝前) 経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。 ○下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善 急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期 通常、成人にはラフチジンとして1回10mgを1日1回(夕食後または就寝前)経口投与 する。なお、年齢・症状により適宜増減する。 ○麻酔前投薬 通常、成人にはラフチジンとして1回10mgを手術前日就寝前及び手術当日麻酔導入 2時間前の2回経口投与する。 |
製造販売承認日 | 2012年2月15日 |
薬価収載日 | 2012年6月22日 |
発売予定日 | 2012年7月24日 |
包装 | プロテカジン®OD錠5 :PTP包装100錠(10錠×10)1000錠(10錠×10×10) プロテカジン®OD錠10:PTP包装100錠(10錠×10)1000錠(10錠×10×10) |
薬価 | プロテカジン®OD錠5:1錠 24.40円 プロテカジン®OD錠10:1錠 41.30円 |
製造販売元 | 大鵬薬品工業株式会社 |
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。
当社のニュースリリースには医療用医薬品や開発品に関する情報を含む場合がありますが、これらはプロモーション、広告、医療上のアドバイスを目的としたものではありません。