ニュースリリース

2015年11月13日
大鵬薬品工業株式会社

新規経口アレルギー性疾患治療薬TAC-202(ビラスチン) 製造販売承認申請のお知らせ

大鵬薬品工業株式会社(本社:東京、代表取締役社長:小林 将之)は、新規経口アレルギー性疾患治療薬TAC-202(一般名:ビラスチン)について、本日、厚生労働省に「アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症)に伴うそう痒」の効能・効果で製造販売承認申請を行いましたのでお知らせします。

TAC-202は、スペインのファエス・ファルマ社(本社:レイオア、社長:Mariano Ucar Angulo、以下ファエス社)が創製した新規有効成分の第二世代ヒスタミンH1受容体拮抗薬で、2010年に欧州で承認されました。大鵬薬品は、ファエス社と2012年7月に日本での開発販売権に関するライセンス契約を締結し、本剤の開発を行ってきました。海外では、「アレルギー性鼻炎、蕁麻疹」を効能・効果として90以上の国・地域で承認され、ファエス社と多くの企業とのライセンス契約のもと販売されています。


※:2015年5月現在(最新)

大鵬薬品は、今後もアレルギー性疾患治療において、患者さんと医療に携わる方々により一層貢献できるよう努めてまいります。


【ファエス・ファルマ社について】
ファエス・ファルマ社は、スペインの医薬品業界のリーディングカンパニーの一つであり、新薬の開発、製造および販売に注力しています。また、ポルトガル、ラテン・アメリカおよびアフリカにも強力なプレゼンスを持つとともに、ビラスチンを中心に国際化に向け邁進しています。

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