- 2019年08月29日
- 大鵬薬品工業株式会社
新規ベンチャーファンドへの出資に関するお知らせ
大鵬薬品工業株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林将之、以下「大鵬薬品」)は、Remiges Ventures(拠点:東京、米国ボストン・シアトル、代表:稲葉太郎)が設立したRemiges BioPharma Fund Ⅱ, LPに対し、最大累計で30百万米ドルを出資する契約を締結したことをお知らせします。なお、大鵬薬品は2014年に設立されたRemiges BioPharma Fund Ⅰ, LPに対しても、今回と同額の出資を実施しています。
大鵬薬品は、これまで米欧の大学、研究所、成長初期段階のベンチャーとのオープンイノベーションのプラットフォームの一つとして、Remiges BioPharma Fund Ⅰを活用してきました。今後、米欧・イスラエル・日本などのアーリーシードを有するベンチャー企業とのネットワークを構築・強化し、革新的なテクノロジーに積極的にアクセスすることで、さらなる新薬開発力の強化を図ります。また、Remiges Venturesへ社員を派遣し、グローバル視点で目利き力を有する人材の育成も引き続きおこないます。
大鵬薬品は、これまで長年培ってきた自社創薬基盤に加え、外部の有望かつ新たなテクノロジーに投資することで、世界に貢献できる革新的なポートフォリオを拡充させていきたいと考えています。
Remiges BioPharma Fund Ⅱの概要
ファンド名 |
Remiges BioPharma Fund Ⅱ, LP (レミジェス・バイオファーマ・ファンドⅡ) |
設立時期 |
2019年6月 |
活動拠点 |
日本 東京、米国 ボストン・シアトル |
ファンドの規模 |
最大150百万ドル |
ファンドの期間 |
10年間 |
投資分野 |
シード・アーリーステージの医薬品および医療機器 |
投資地域 |
北米・欧州・イスラエル・日本など |
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