ニュースリリース

2019年10月28日
大鵬薬品工業株式会社

大鵬薬品の温室効果ガス削減目標が「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ」の認定を取得

大鵬薬品工業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林将之、以下「大鵬薬品」)は、当社の掲げる温室効果ガス削減目標について、Science Based Targets(SBT)イニシアチブから認定を取得しました。

SBTイニシアチブとは、国際NGOのCDP、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)による国際的な共同イニシアチブで、パリ協定が目指す世界の平均気温上昇「2℃未満」の達成に向け、科学的根拠に基づく削減シナリオと整合した企業のCO2排出削減目標を認定しています。


今回、認定された目標は以下の通りです。

◆当社のCO2削減目標

・ 2030年までに温室効果ガスの排出量(スコープ1+2)を2017年比で30%削減
・ 2030年までに温室効果ガスの排出量(スコープ3)を2017年比で20%削減
   スコープ1 自社での燃料の使用や工業プロセスによる直接排出
   スコープ2 自社が購入した電気・熱の使用に伴うエネルギー起源の間接排出
   スコープ3 そのほかの間接排出

大鵬薬品ではこの新たな目標の達成に向けて、エネルギー利用の最適化や再生可能エネルギーの導入などを実施し、引き続きバリューチェーン全体での温室効果ガス削減を推進し、持続可能な社会の実現への貢献を目指します。

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