ニュースリリース

2019年10月31日
大鵬薬品工業株式会社

がんアライアワード 2019「ゴールド」受賞

がん罹患社員が活き活きと働くための取り組みで評価

大鵬薬品工業株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林将之、以下「大鵬薬品」)は、このたび「がんと就労」問題に取り組む民間プロジェクト「がんアライ部」主催の「がんアライアワード 2019」において「ゴールド」を受賞しましたのでお知らせいたします。

現在、日本人の2人に1人はがんになる時代と言われています1。同時に、さまざまな医学の進歩により、がんの克服あるいは長期共存の確率が向上し2、がんと共生できる社会が望まれています。 

今回の受賞は、がん就労問題において大鵬薬品が実施している以下の取り組みが評価されたものです。

【主な取り組み】

・社員ががんやその他の病気に罹患したときに利用できる「がんに罹患した社員の就労支援ガイド」、「ライフイベント支援ガイド」の作成、また情報共有を目的とした独自の社内がん情報ポータルサイト「C-Guide Portal」を通した、社内の風土づくり

・産業看護師や産業医との面談、産業カウンセラーやキャリアコンサルタント有資格者の人事部員によるヒアリングや相談受付といった健康面、メンタル面のサポートが得られる環境の整備

・がんを含めた病気や介護の際に利用できる休業制度やカムバックパス(復職)制度、在宅勤務、フレックスタイムなどフレキシブルな働き方が可能となる制度面の充実

大鵬薬品は「私たちは人びとの健康を高め 満ち足りた笑顔あふれる 社会づくりに貢献します」という企業理念のもと、経口抗がん剤メーカーのパイオニアとして、今後も社員を含めたがん患者さんが治療と仕事・生活を両立できるよう、社内外への本取組の普及と、より良い支援を実施してまいります。 

がんアライアワードとは

がんアライアワードは、各企業ががん罹患者の味方「アライ(ally)」であることに加え、がんとともに働きやすい企業であることを宣言し、具体的な取り組み内容を応募。その中から優れた取り組みを表彰し、社会でノウハウを共有することで、がん罹患者ががんの治療をしながらいきいきと働くことができる社会を目指すものです。 

  1. 国立がんセンター がん情報サービス 最新がん統計https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
  2. 国立がんセンター がん情報サービス 年次推移
    https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/annual.html 

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