- 2020年06月15日
- 大鵬薬品工業株式会社
5-HT3受容体拮抗型制吐剤「アロキシ®」小児への用法・用量 追加承認申請のお知らせ
大鵬薬品工業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林将之、以下「大鵬薬品」)は、5-HT3受容体拮抗型制吐剤「アロキシ®静注0.75mg」および「アロキシ®点滴静注バッグ0.75mg」(一般名:パロノセトロン塩酸塩、以下「本剤」)について、本日、厚生労働省に小児に対する用法・用量追加に関する承認申請を行いましたのでお知らせします。
本剤は、がん化学療法剤投与後の悪心、嘔吐の予防を目的に開発され、従来の5-HT3受容体拮抗型制吐剤では効果が不十分であった遅発性の悪心、嘔吐にも有効性が確認されています。2004年1月に締結したヘルシン・ヘルスケアS.A.※とのライセンス契約に基づき、大鵬薬品が国内での臨床開発・販売権を取得し、2010年1月に「アロキシ®静注0.75mg」、2012年8月に「アロキシ®点滴静注バッグ0.75mg」の製造販売承認を取得、販売しています。世界では、86カ国(2019年7月現在)で承認されています。
大鵬薬品は、がん治療にとどまらず、患者さんのQOLの向上にも貢献できるよう努めてまいります。
※:ヘルシングループの詳細については、https://www.helsinn.com/ をご参照下さい。
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。
当社のニュースリリースは、報道関係者への情報提供を目的としています。医療用医薬品や開発品に関する情報を含む場合がありますが、これらはプロモーション、広告、医療上のアドバイスを目的としたものではありません。