北島工場

大鵬薬品の抗がん剤のグローバル生産拠点

水と緑豊かな徳島県の北島町にある北島工場は2013年に大鵬薬品の抗がん剤のグローバル生産拠点として竣工しました。2016年には新たな治験薬製造工場が竣工し、今後大鵬薬品のグローバルビジネスの進展とともに、製造施設のさらなる拡充を目指しています。敷地面積:約27万2千㎡(東京ドーム約5.8個分)

管理棟

固形剤棟

安定供給の観点から、地震に強い免震構造を採用。また、高活性物質の封じ込め製造が可能な設備を導入しています。

災害時の一時避難場所

平日の工場稼働時間中は敷地内公園を開放。また、災害時の一時避難場所として指定されています。

桜の名所

約3万㎡、全長約700mの遊歩道内に560本、11種類の桜を植樹しています。平日の工場稼働時間中は地域に開放し、桜の名所として地域住民に親しまれています。

2017年11月 厚生・事務棟竣工

大塚グループ各社の共通業務(旅費精算、請求書処理など)を行う大塚ビジネスサポートセンターと、大塚製薬の特例子会社である はーとふる川内が入居します。3階には、これまで北島工場敷地内にはなかった社員食堂を設置し、社員の福利厚生の充実につなげます。

2016年6月 CTM棟(治験薬製造施設)を竣工

抗がん剤を中心とした治験薬製造の拠点施設として同年7月稼働開始。徳島工場敷地内の治験薬工場に加え、北島工場敷地内にCTM棟を新設したことにより、開発品目の増加への対応が可能となり、医薬品グローバル開発のスピードアップにつながると考えています。

※CTM:Clinical Trial Materials(治験薬)

2014年5月 照明普及賞を受賞

一般社団法人照明学会より「照明普及賞」を受賞しました。照明設備にはLEDを採用して省エネに配慮するとともに、桜のライトアップやクリスマスのツリーイルミネーション、人工の滝に囲まれた水処理施設のライトアップなどを行い、憩いや安らぎの場を提供しています。