人財育成

薬づくりは人を育てるところから

わたしたちは、半世紀近いがん領域での事業等を通じて育まれた「生命関連企業人」としての自覚、高い倫理感のもと、患者さん・医療関係者に寄り沿うことのできる高度な専門性を保有しつづけます。そして、「いつもを、いつまでも。」の実現に向け、社内外とつながり、新たな価値の創造のため挑戦を重ねていきます。

これには、社会の変化を自らの成長の糧とし、大鵬薬品として「すべきこと」を自ら考え、率先して行動できる自律型人財が欠かせません。
持続可能な成長のため、多様な人財が活躍できる環境づくりとあわせて、中長期を見据えた人財育成を行っています。

行動規範

生命関連企業人としての自覚を常に持つ
ひとりひとりの違いを尊重し、多様性を力に変える
大鵬だから「すべきこと」を自ら考え、率先して行動する
社会の変化を見つめ、自らの成長の糧にする
法令を遵守し、社会の健全な発展に貢献する

研修プログラム・専門人財育成

新入社員向けの導入研修、昇格時の階層別研修、コンプライアンスマイクロラーニングなど継続的な全社研修を実施。
各本部では、OJTによる人財育成に加え、専門性強化のための育成プログラムを展開しています。

新人合同研修

新卒新入社員を対象に、社会人としてのスキル・知識・会社について学ぶ集合型研修です。会社理解を深めるとともに、ビジネスマナーや、IT、さまざまなルールなどの基礎を理解するためのプログラムです。

階層別研修

特定階層に昇格した際に、その階層に必要なスキルやマインドを学ぶ集合型プログラムです。組織を越えた横のつながりを育む「対話の場」としても、大切にしています。

専門人財育成

より高度な専門人財を育成するために、各本部ではさまざまな育成プログラムが展開しています。
詳しくは下のリンクをご覧下さい。

キャリア支援・自律型人財育成

自律型人財育成にむけ、従来の資格取得奨励などと並行して、「気付き」「みずから学び」「実践する」を軸にした公募型プログラム「タイホウマナビバ」が稼働。ビジネススキルや英語などのアセスメントの機会も定期的に提供しています。また、「キャリアデザインシート」を用いて、上司とオープンに語り合う「キャリア対話」も推進。社内の風土醸成にむけ、オンライン交流プログラム「バーチャル部門訪問」も稼働しています。

タイホウマナビバ

動画学習プログラム「Schoo」とワークショップを組み合わせた公募型の学習プログラムです。さまざまなメンバーがそれぞれの目的意識を持って自律的に学んでいます。

キャリアデザイン支援

自己探索・自己理解を深める「キャリアデザインシート」を使用して5~10年先のキャリアについて上司とオープンに語り合う「キャリア対話」を推進しています。また、社内のキャリアコンサルタント有資格者によるキャリア相談の場も設けています。

配置希望申告

社員の自律的なキャリアと組織ニーズとのマッチング(適所適財)の推進に向けて、働き方・部署異動を含む配置関連の希望を申告できる機会を定期的に設けています。

DX・グローバル人財育成

これからに向けて強化が欠かせない領域については、特定テーマに焦点を当てたプログラムを展開しています。

DX人財育成

DXを推進するため、人財類型のDXGを定義し、リテラシー教育と高度なスペシャリスト育成を実施。これらを通じて、DX推進者として業務を通じて活躍する体勢を構築しています。また、オープンバッジの活用により、人財類型、スキルや経験の可視化を行っています。

グローバル人財育成

急激に進むグローバル化に対応するため、大鵬薬品社内でのグローバル経営人財育成に加えて、大塚ホールディングス主催の経営人財育成プログラムやグローバルE-ラーニングにも参加しています。

高度な専門人財育成

社内でのジョブローテーションに加え、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)や新規事業法人、大塚ホールディングスへの出向など、業務経験を通じた人財育成も実施しています。