サーキュラーエコノミー

Goal 12 つくる責任つかう責任

大鵬薬品は、廃棄物の排出量と単純焼却量・埋立量について削減の取り組みを推進しています。また、「事業活動におけるすべての環境負荷をゼロにする」という大塚グループの2050年環境ビジョン「ネットゼロ」を目指し、様々な活動に取り組んでいます。

廃棄物排出量および単純焼却・埋立量の推移

単純焼却・埋立量の推移

大塚グループの2028年目標「単純焼却・埋立量を50%削減(2019年比)」を達成するため、廃棄物排出量の削減に加え、マテリアルリサイクルや熱回収を含む有効利用に取り組んでいます。

マテリアルリサイクルの取り組み

大鵬薬品は大塚製薬と協働で、医療用医薬品製造の包装工程で発生する PTP 包装廃材のマテリアルリサイクルの取り組みを、2024 年 5 月より開始しました。本取り組みでは、錠剤やカプセル剤の包装に使用される PTP シートをプラスチックとアルミ箔に分離する技術を活用するとともに、CO2 排出の少ない鉄道輸送を利用するモーダルシフトを取り入れることで、大塚製薬および大鵬薬品における PTP 包装廃材をリサイクルし、環境負荷低減を目指すものです。